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2023.08.19 仙波

「JOTOキソパッキング工法」

こんにちは!営業の仙波です。

 

お盆前に、床下換気口についてのブログを書きました。

➤今では珍しい床下換気口

上の写真にある網状の部分が床下換気口です。

以前のブログでは、現在の住宅の床下換気口は、

「基礎パッキン」を使用した換気方法になっているとお伝えしました。

 

今日は、なぜ基礎パッキンを使うようになったのかについてです。

まず、従来の換気口の場合、床下に換気されない空気のよどみ域ができやすく、

その湿気が土台や柱を腐らせてしまうことがありました。湿気が溜まることで、シロアリ被害の可能性も高まります。

また、基礎に穴をあけるためコンクリートの基礎耐力が落ちるなどの弱点がありました。

 

こんなイメージです↓↓

 

 

こういった問題を解決するためにできたのがこの基礎パッキンです。

1976年に城東テクノ株式会社さんが開発し、「Jotoキソパッキング工法」

として展開されています。

新日本建設も、城東テクノさんの「Jotoキソパッキング工法」です。

 

基礎と土台の間にパッキンを挟むことで、自然の気流を利用した全周換気で

床下全域を乾燥させるとともに、基礎の水分を土台に伝えないように土台自体を絶縁させ、

腐朽菌やカビの発生を防ぎ、シロアリ被害を受けにくい床下環境を作ることができます。

この、キソパッキング工法を採用した場合、竣工後10年間のシロアリ保証が付きます。

 

また、この基礎パッキンは間隔を置いて基礎上に敷かれます。

この空いた間隔からネズミなど?が入ったりする心配があるかもしれませんが、

おなじ城東テクノさんの水切り金物も必ずつける必要があります。

城東テクノホームページの水切り紹介ページです。

この金物も全てのお家に付くようになります。

下から見るか、触らないと気付かない場所なので、

モデルハウス見学の際は、ぜひ確認してみてください。

 

以上、仙波でした。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。

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