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2020.05.27 村上

日射遮蔽措置

設計部の村上です。

今回は日射遮蔽ついてです。

快適な家にするためには日射遮蔽についても考慮する必要があります。近年の夏はすごく暑いですよね。太陽の光や熱は窓を通して多く家の中に入ってきます。夏はその光や熱をできるだけ室内に入れないように何らかの形で日射遮蔽を行います。

最近の窓ガラスにはLow-E(遮熱型)ガラスと言われる金属膜を施したガラスがよく使われています。熱を大幅にカットしてくれる優れものです。ですが、冬を考えるとありがたい日差し(熱)がカットされることにもなります。

南面に関していちばんいいのは、庇や屋根が窓上にあることです。

↑D様邸(新日本建設)

 

↑リクシルのHPより

 

夏は太陽高度が高いので暑い日差しをカットしてくれて、冬は太陽高度が低いのでありがたい太陽の光が部屋まで届きます。Low-Eガラスには断熱型といわれる室内の冷気や暖気を逃がしにくいものもあるので、それと組み合わせるといいですね。

東西面はどうしても太陽高度が低くなるのでLow-E遮熱型になります。

あと、日本には簾(すだれ)や葦簀(よしず)など素敵な日よけがあります。窓上にフックを付けて、すだれを垂らされるお客様もいらっしゃいます。風情もありますよね。

今回は日射遮蔽についてでした。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。

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村上 (設計部)

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