設計部の村上です。

「ウッドショック」という言葉を聞いたことありますでしょうか。

数か月前からこの言葉が専門誌などに多く掲載されるようになりました。

これは簡単に言うと、輸入木材が日本に入ってこない、また輸入量が少ないため価格が上昇していることです。

輸入木材が少ないため、国産材に切り替えることで、その国産材の価格も上昇しているとのことです。

原因はアメリカの住宅需要の急激な上昇や、中国のコロナ禍からの経済回復、スエズ運河での巨大コンテナ船事故などさまざまな要因が重なっているそうです。

幸いなことに弊社では輸入材の比率が低いため、今のところ影響はかなり少ないのですが、メーカーや工務店によっては、工期を延長したり、価格の上乗せなどの必要性が出てきているようです。

国産材比率が高くなることは、林業の活性化にはいいことだと思うのですが、森林経営は長期的な計画になるので、急激な変化にはなかなか対応できないのが現状だと思います。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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