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2023.04.20 日根居

【家づくりの基礎知識➁】住宅構造の種類

こんにちは。日根居です!

これから家づくりをはじめられる方にとって大切な「住宅会社選び」。

前回のblogでは【住宅会社】の種類を簡単にご紹介いたしましたが、今回は【構造】の種類についてご紹介いたします。

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住宅の構造は会社によって異なります。

自分たちが理想とする家を建てられる会社かどうか判断するためにも【構造】の種類について知っておくことは大切です。

ぜひ最後までご覧ください。(会社によって異なる場合もあるためあくまで参考程度ですが...)

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戸建て住宅の主な工法は3つ

❶ 在来工法(木造軸組工法)

柱や梁桁などの主要構造部が木材の住宅。日本に伝統的に伝わる工法で新築住宅のシェア率は72%(参考資料:2018年国土交通省着工統計)と最も多い。

【メリット】
設計の自由度が高い。高温多湿の日本の気候風土に適している(家が長もちしやすい)。将来のライフスタイルの変化にも対応できる。(リフォームしやすい)

【デメリット】
  職人の熟練度によって建物の耐久性に差が出ることがある。

 

❷ ツーバイフォー工法(木造枠組工法)

2×4インチの木材を組んだ枠組みに構造用合板を張り付けたパネルで組み上げる六面体構造をもつ。雨が少ない北アメリカで広がった工法で国内でのシェア率は11.5%。

※SUUMOさんから画像をお借りしました

【メリット】
  耐震性が高い・気密性が高い・施工技術による性能差が生まれにくい。

【デメリット】
  構造的な制約※1がある。(リフォームしにくい) ※1 注釈あり(最下部に記載)

 

➌ 鉄骨造

主要構造部が重量鉄骨と軽量鉄骨の2種類が存在する。シェア率は12.4%。
一般的に自由設計で設計される場合は重量鉄骨が多く、軽量鉄骨はプレハブ住宅メーカーが商品化して提供するケースが多い。

【メリット】 
柱のない大空間が取りやすく、間取りやデザインの自由度が高い。強度が高く、優れた耐震性・耐久性を誇る。

【デメリット】
  木造に比べると気密性・断熱性能が上がりにくい。内部結露が発生しやすい。

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当社は「木造軸組工法」を採用

新日本建設がつくる家の構造・耐震性能について詳しく知りたい方は下記をClick

標準性能-耐震性能-

また、現在建築中の現場にて「構造見学」も受付中です!

お電話いただいた際に「建築中の現場を見学したいのですが」とお伝えください(^^)/

お電話ではなく、ホームページからお問合せいただく場合は下記をClick。

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皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

 

 

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※1
例えば、建てた後にリフォームで「2階に壁を追加したい」となった場合、壁を取りたい真下に壁がなければ追加ができません。

当社のモデルハウスの平面図を使って説明すると・・・・

2階の子供部屋に壁を追加したい(青色の箇所)場合、

こちらのモデルハウスの場合、壁を追加したい真下(1階)に壁がないので、2階に壁を追加することができません。

詳しい説明は省きますが、上下階の壁(耐力壁)がそろっていることで、優れた耐震性を発揮できるのです!

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