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2019.10.24 中田

伝統

こんにちわ。設計部の中田です。
先週末から今週にかけて、日本の伝統的なものや情報に触れる機会がとても多い週でした。

1つは、日本の大行事ともなった「即位礼正殿の儀」!
私は報道やインターネット配信やSNSを見るのみではありましたが、日本の伝統文化や、承認と祝福に訪れた海外の来賓の方々等見どころが多すぎて情報密度の濃い1日だったように思います。

もう1つは、他の方々の投稿にも既に書かれていますが、業者さんとの交流を深めるための交友会旅行です。
今回、私も参加させて頂きました。

一泊二日の旅行で、初日は三重県の伊勢神宮。
移動時にかなり雨が降って居たりなどありましたが、参拝時にはなんとか雨もあがり傘を差さずお参りすることが出来ました。
とても広い敷地の中、樹齢何百年!?と思わず驚いてしまうくらい大きな樹木がたくさんありましたが、これもいつかは柱などに使われたりするのでしょうか?

式年遷宮の事は、大きく話題になりってから知った私ですが、20年ごとに建て替えられるのは、技術を継承する為でもあると教えて頂きなるほどな!と。
聞いて読んで覚えるだけと、実際に造るのとでは大違いですね。
それが何千年と続く伝統的なものなら、なおさら・・・
昔の人が次代の方の為に決めて、それが現代にも継承され続けていることは素晴らしいなと感じました。

二日目に行った名古屋城は現在、天守閣が工事中で中に入ることが出来ないでした(残念!)

復元工事が終わっている本丸御殿は見ることが出来たようですが、長い行列が出来ていて時間の都合により今回は見送りました。
代わりに奥にあった湯殿書院と黒木書院は中に入ったのですが、ちょっとした金具も七宝細工が施されていたりと、これまた豪華!
  
綺麗な細工に目がいったりしたのですが、一緒に見てた現場監督や業者さんはやっぱり見るところが少し違っていて、「あの継の部分がどういう構造で持たせているのか」といった一味違った目線で見ている話しを聞いていて楽しかったです。
ちなみに、伊勢神宮でも、この部分は松の木だとか、そんな話で盛り上がっていました。
見ただけで分かるって凄い。やはり日頃の経験と積み重ねですね

仕事だったり研修だったり家庭の事情だったり・・それぞれの理由があり、業者さんと新日本建設の社員全員集合!というわけにはいきませんでしたが、また機会があれば、新日本建設の家づくりに関わっている業者さんや社員の交流の場の様子も投稿できたならと思います。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。

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中田 (設計部)

設計部の中田です。よろしくお願いいたします。