リフォーム担当の土岐です。

以前、大阪で老朽化したブロック塀が倒れて

子供が無くなった事故が発生しました。

それを機に、各自治体で老朽化した

ブロック塀の撤去や改修が推奨され

通学路や避難路に面したブロック塀に対しては

補助金が出る自治体もあります。

今回は土塀。

中々の年代ものです。

文字通りの土で出来た塀です。

ただ、雨水が侵入し、表面の仕上げ材が剝がれてしまって

危険な状態。

ご近所に住む方に迷惑をかけては・・・と

塀をやり替える工事をする事になりました。

いつもそうですが、

解体すると、大量の産廃が出ます。

今回は土なので、中々、厄介です。

何とか綺麗に撤去して、新しい塀の基礎を作ります。

まずは型枠組立。

コンクリートを打設して、

ぴょこぴょこでている鉄筋に

ブロックを固定していきます。

梅雨に入り、中々、作業が上手く進みません。

何とか完了。

今回は2段にして、老朽化しても不安が少ない

高さにしました。

ここに四国化成のパレットHGを施工していきます。

仕上げですので、ちょっとでも雨にふられたらアウト。

これも中々、雨で予定がずれにずれました。

木鏝(きごて)仕上げです。

無事、完了!!

綺麗に仕上がりました。

裏面もいい感じです。

最近、地震も多いですし、これからゲリラ豪雨など、

塀の倒壊に起因するものが増える時期です。

何とか無事完了して良かったです。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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