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2020.02.03 村上

床の強さ

設計部の村上です。

先日同じく設計部の山本が、建物の蓋となる床や屋根の強さが重要だというお話があったと思います。その蓋となる床の強さについて弊社の取り組みをご紹介したいと思います。
その前に少し法律について。建築基準法という法律があることはよく知られていると思います。その第一条(目的)にこう書かれています。
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この法律は、建築物の敷地、構造、設備、及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。
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建築基準法は命を守るための最低の基準を定めているのです。
では、基準となる法律はこれしかないのかと言われれば否で、例えば以下のような法律があります。
・住宅の品質確保の促進に関する法律
・長期優良住宅の普及に促進に関する法律
・建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律
などがあります。ですが、これらの法律は義務化されておりません。
新日本建設では上記の法律は全て網羅して取り組んでおり、性能の向上に努めております。
話は戻りまして、床の強さに関してですが、「住宅の品質確保の促進に関する法律」の中で耐震に関する項目があります。耐震等級1から耐震等級3までの3段階評価になっており、最高等級3を弊社は標準としています。
耐震等級1:建築基準法レベル
耐震等級2:建築基準法で想定している地震力の1.25倍の力に対して耐えうるレベル
耐震等級3:建築基準法で想定している地震力の1.5倍の力に対して耐えうるレベル
数字だけ見ると、1→1.25→1.5と耐力が増えていると見えますが、耐震等級1と2では、考慮する項目が増えてくるので実は等級1と等級2の差はかなりあると言えます。その新たに考慮するものの一つが床の強さです。建築基準法はあくまで最低ラインの基準なので、床の強さまでは考慮されておりません。床のない階段や吹抜けなどは弱点となりやすいので、実はその配置はよく考えてプランをしなければならないのです。


この写真は以前、林業試験センターで床の強さの実験をした時のものです。
合板類をできるだけ使わない家づくりをしているため、床に構造用合板は使っていないので、新日本建設では無垢の厚板+床下筋交いという工法で床の強さを確保しています。実験で得られた数値をもとにして、一棟一棟構造計算をしています。
今回は構造について少し詳しくお話させていただきました。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。

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村上 (設計部)

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