設計部の村上です。

愛媛県には愛媛県中小建築業協会という愛媛県内の工務店200社余りが加入している組織があります。

事務局は技術情報の提供や保険業務、各種補助事業の活用など日々工務店をサポートしています。

昨日は国の補助事業である「地域型住宅グリーン化事業」についての説明会でした。

この補助事業を県内の工務店の方々に活用してもらうため、自分も委員に入りお手伝いしております。

今回はゼロエネルギー住宅部門と高度省エネ部門（認定低炭素住宅）について説明させていただきました。

この事業は平成27年度から続いているのですが、今年は年度の途中で長期優良住宅と認定低炭素住宅の制度変更が予定されていますので、かなりややこしくなっています。

今年の10月1日から長期優良住宅と認定低炭素住宅の断熱基準や一次エネルギー消費量基準などが引き上げられます。

ゼロエネルギー住宅に関しては太陽光パネルや断熱材の自重を構造計算などで考慮しておく必要があります。

この他にも例年と何点か違うところがあるので、少し細かく説明させていただきました。

この事業の採択は６月下旬です。

少しでも多くの棟数を国から採択してもらえればと思います。

以上村上でした。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
今回の記事に関する質問も受け付けておりますので、ご相談されたい方は下記からお問合せください。