こんにちは、営業部の矢野です。

先日、YKK APさんで勉強会に参加させてもらいました。

YKKさんは住宅業界で窓、サッシの製造を主に手掛けています。

窓というのは採光や換気のためなど大切な役割を果たしますが、

断熱性において実に５０％以上も窓からの熱流入・流出があり、非常に大きな割合を占めています。

家を高断熱にするには窓の性能を上げることで大きく補うことが出来るということが分かります。

全国に普及している窓サッシの多くは

内外アルミ、内樹脂・外アルミ複合、内外樹脂　の３つが主で、

写真は外側にドライアイスを置いて、外気が冷えた場合に、どれくらい結露するのかを模擬的に表したものです。

内も外もアルミ

結露が多いことが分かります。

内は樹脂、外はアルミの複合

少し結露していることが分かります。

内も外も樹脂

ほとんど結露はありません。

結露はカビやダニが発生しやすくなり、健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。

新日本建設の標準仕様は内側樹脂、外側アルミで、紫外線や風雨に曝される外側は耐久性のあるアルミを採用しています。

これは「出来るだけメンテナンスのかからない家」というのを大切にしているからです。

躯体部分の木が結露してしまう心配については、集成材や、機械乾燥の木なら内部結露してしまいますが、

新日本建設では天然乾燥の生きている木を使っているので、内部の結露も調湿してくれます。

今回このような勉強会を開いていただいたYKKさんありがとうございました。

これから色んな勉強会に参加して知識を蓄えていきたいと思います。

新日本建設はこだわりある家造りをスタッフ一同で取り組んでいます。
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