新モデルハウス【螢-Hotaru-】 エピソード9「着工・基礎工事」 | 愛媛県松山市で自然素材の家・無垢材の家建築 | 新日本建設株式会社

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2024.12.07 二宮

新モデルハウス【螢-Hotaru-】 エピソード9「着工・基礎工事」

エピソード8はこちら→「着工前の準備色々

今までは工事着工までの手順や出来事をご紹介してまいりましたが、今回からは工事の様子を中心にお届けします。

2024年11月、いよいよ着工です。
一部、現場監督が撮影した工事記録写真とともにご紹介してきます。

 

まずは「地縄張り」。「縄張り」とも言います。


写真の白いロープです。
建物の外周壁・柱の位置を示し、敷地に対して建物の配置を確認します。

 

次に「遣り方」です。
地縄の周りの木の板の事です。


地縄より正確に壁の中心位置や高さの設定を行います。

工事看板や仮設水道・電気・トイレの設置も完了し、現場の作業準備もバッチリです。

 

そしていよいよ「掘り方、基礎工事」です。


基礎になる部分の土地の掘削を行います。


そして基礎下の部分をならし、砕石と防湿フィルムを敷きます。
地面から湿気が上がってくるのを防止するためのものです。
破れなどないかの確認も行います。

 

「配筋工事・型枠工事」
べた基礎の骨組みともなる、鉄筋を組みます。


鉄筋の太さや本数・間隔は構造計算によって決定されます。


基礎と土台、柱を繋ぐ金物もしっかり決められた位置に埋め込みます。

そしてその鉄筋の周りに、コンクリートを流し込むための型枠を施工します。

 

「コンクリート打設工事」


決められた厚さの基礎となるように組まれた型枠の中にコンクリートを流し込み、硬化するのを待って型枠を外すと、基礎の完成です。


基礎は「鉄筋コンクリート」の「べた基礎」です。
鉄筋は引っ張る力に強く、コンクリートは圧縮される力に強いものです。
「べた基礎」は、建物の下全面をコンクリートで覆う形状の基礎です。
「面」で建物全体を支えるだけでなく、地中からの湿気対策としても優れています。

次回はエピソード10で「土台敷き・棟上げ前の準備」についてお伝えします。

 

今週の現場はこちら。


12月4日に無事に棟上げを終えました!
あっという間に形が出来上がっていますね。
外部サッシの取付も完了しています。
工事はどんどん進んでおりますが、棟上げ当日の様子もまたこちらのブログで後日詳しくお伝えできればと思っています。

 

そして!!!
12月15日(日)は構造見学会を行います!
完成後には隠れてしまう、重要な骨組み部分を見ていただけるチャンスです。
お子様にも楽しんでいただけるよう、ちびっこ木工教室も同時開催です。
こちらは予約制ですので、ご興味のある方はぜひご予約をお願いします。
そして、ご予不要で餅まきイベントも行います!
ぜひみなさんお時間に合わせてお越しください(^^

↓詳細・ご予約はこちらから↓

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